蛭子能収さん発症がTV番組で明らかに「レビー小体型認知症病」とは?

公開日: 更新日:

 幻視や幻聴は初期段階から生じることが多いという。例えば、「(死んだ)人が話しかけてくる」「天井に虫が這っている」など、そこには存在しないものが見えたり聞こえたりする。そのため突然大声を出したり、虫を殺そうとしたりする。

 レビー小体は運動機能に影響を与えるため、体や表情が硬くなったり、手足の震えや運動がぎこちなくなったり、転倒を繰り返す、といったパーキンソン病症状が出てくる。体を動かす交感神経と副交感神経の切り替えがうまくいかないために自律神経症状があらわれて、大量の寝汗や便秘や立ちくらみ、動悸がする。さらには抑うつ状態になり、何事にも興味を失い「生きるのがつらい」などと言い出すこともある。また、「本物の家族じゃない」「自分の家ではない」といった妄想があらわれることもあるという。

 夢を見ているときに夢の中と同じように行動することも特徴のひとつだ。人が夢を見るのはレム睡眠と呼ばれる段階のときが多い。レム睡眠とは睡眠全体の20%くらいを占める睡眠でノンレム睡眠と交互に現れ、明け方にその時間が長くなる。睡眠中、健康な人は筋肉の活動をブロックするメカニズムが働いているため、夢を見ても行動することはない。ところがレビー小体型認知症の人はその機能が障害されているため、睡眠中に体を動かすという。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  2. 2

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  3. 3

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  4. 4

    長澤まさみの身長は本当に公称の「169センチ」か? 映画「海街diary」の写真で検証

  5. 5

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  1. 6

    樹木希林に不倫を暴露された久世光彦

  2. 7

    ドジャース佐々木朗希またも“自己中発言”で捕手批判? 露呈した「人間性の問題」は制球難より深刻

  3. 8

    自転車の「ハンドサイン」が片手運転ではとSNSで物議…4月1日適用「青切符」では反則金5000円

  4. 9

    【独自】急死の中山美穂さん“育ての親”が今朝明かしたデビュー秘話…「両親に立派な家を建ててあげたい!」

  5. 10

    柳楽優弥「九条の大罪」23歳新人が大バズり! 配信ドラマに才能流出→地上波テレビの“終わりの始まり”