日本伝統の「ふんどし」が新型コロナの影響で静かなブーム

公開日: 更新日:

 古い、堅苦しい、といった悪いイメージを抱く日本伝統の「ふんどし」は、いつの間にか、下着の世界から消えてしまった。

 今、ときどき見かけるふんどしは、下町の祭りに、神輿を担いで練り歩く、元気な男程度である。

「越中(富山県)ふんどし」「クラシックパンツ」と呼称され、有名デパートの隅などで息をしていたふんどし。長年、化石状態だったが、なぜか今日、緩やかに復帰しているのだ。

 原因は新型コロナウイルスの感染である。国民の健康志向が高まり日本の優れた生活様式を見直そうという中で、ふんどしも再燃したのである。

 10年前、東京・渋谷に設立された「一般社団法人・日本ふんどし協会」(中川ケイジ会長)がある。同協会の目的は、ふんどしの理解と関心を高める普及活動の実践だが、「コロナ騒ぎが起こってから問い合わせが増えましたね。ふんどしの生産はすべて、東日本大震災の被災地、福島で行っておりますが、男女4対6で、月平均、1000枚ぐらいの注文が来ております」(中川ケイジ会長)。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジとTBSは「朝8時戦争」“初打席”で空振り三振…テレ朝「羽鳥慎一モーニングショー」独走いよいよ決定的

  2. 2

    NHKドラマ10「魯山人のかまど」は早くも名作の予感! 藤竜也は御年84歳、枯れてなお色香漂う名演技

  3. 3

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  4. 4

    フジ「月9」ドラマ初主演の北村匠海 映画では“共演者連続逮捕”のジンクスに見舞われたが…

  5. 5

    ローム、東芝・三菱電機が統合へ…パワー半導体をめぐる3社連合をデンソーが買収か

  1. 6

    元参院議員・野末陳平さん94歳 大病知らずだったが、2年前に2度の全身麻酔手術を経験

  2. 7

    中島裕翔に新木優子と熱愛報道 ファンから囁かれるHey! Say! JUMP脱退の背景と“問題児”の過去

  3. 8

    新木優子と結婚した中島裕翔は大正解! 吉田羊との“合鍵愛”報道から10年目…

  4. 9

    高市首相が自衛隊派遣めぐり安倍側近と壮絶バトル→「クビ切り宣言」の恐るべき暴走ぶり “粛清連発”も画策か

  5. 10

    「高齢者=賃貸NG」は思い込みだった? 家主が恐れる“4つの不安”を解消する方法