「相手は自分とはまったく別種のタイプだと思えば、そんなに腹も立たない」

公開日: 更新日:

夫婦は違って当たり前

【Q】コロナでリモートワークになってから、夫婦が家で一緒にいる時間が増えた結果、喧嘩も増えて夫婦仲がギスギスしてしまいました。私がいつも家にいるのがうっとうしいようでどこかに出かけてほしいと妻が言うのですが、自分がローンを払っているのに、なんで家にいてはいけないのかと、腹が立ってつい妻にとげとげしくなります。オフィスワークが復帰してからも、夫婦の間のしこりが消えません。どうしたらいいでしょうか。

【A】家族にひとりずつ部屋があるなんて家は日本ではほとんどないですから大抵はリビングなどの空間を共有していて、夫婦はそこで家にいる時間の大半を一緒に過ごすわけですよね。そうすると家の中に逃げ場がないわけですから、コロナで長時間家にいるようになったら、ギスギスしてしまった、というのも分かるような気がします。

 夫婦がお互い似ている人を選ぶなんていうのは実は違っていて、実はほとんどの夫婦は自分と違ったタイプの相手を選んでいると聞いたことがあります。快適に感じる部屋の温度も、実はほとんどの夫婦が違っている。だから夫は寒がりで妻は暑がりで、夫が寒いからクーラーを切ってくれと言うとか、その反対で夫が暑がりで妻が寒がりということがよくあるらしいんですね。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    福原愛が再婚&オメデタも世論は冷ややか…再燃する「W不倫疑惑」と略奪愛報道の“後始末”

  2. 2

    「年賀状じまい」宣言は失礼になる? SNS《正月早々、気分が悪い》の心理と伝え方の正解

  3. 3

    「五十年目の俺たちの旅」最新映画が公開 “オメダ“役の田中健を直撃 「これで終わってもいいと思えるくらいの作品」

  4. 4

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  5. 5

    国民民主党・玉木代表「ミッション・コンプリート」発言が大炎上→陳謝のお粗末…「年収の壁」引き上げも減税額がショボすぎる!

  1. 6

    どこよりも早い2026年国内女子ゴルフ大予想 女王候補5人の前に立ちはだかるのはこの選手

  2. 7

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  3. 8

    「M-1グランプリ2025」超ダークホースの「たくろう」が初の決勝進出で圧勝したワケ

  4. 9

    「核兵器保有すべき」放言の高市首相側近は何者なのか? 官房長官は火消しに躍起も辞任は不可避

  5. 10

    楽天が変えたい「18番は田中将大」の印象…マエケンに積極譲渡で“背番号ロンダリング”図る