骨粗鬆症予防のカルシウムは2つのビタミンと同時摂取で

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 電車やバスなどに乗った時は、極力立つ。

「立っている時の方が骨に負荷がかかります。背筋を伸ばして姿勢良く立つと、より骨密度アップにつながりますよ」

 椅子に座るのであれば、浅く腰掛け、おへそから下に少し力を入れ、足裏をしっかりと床につけるのがよい。

 骨密度の高い、強い骨を作るには、コラーゲンとカルシウムが必要。体に吸収されにくいカルシウムは、ビタミンDとビタミンK2を含む食品を一緒に取るといい。日頃から取るべき食品を具体的に挙げると、プレーンヨーグルト、チーズ類、手羽元、牛すじ、皮付きの魚、納豆など。

 一方で、避けたいのは糖分の摂りすぎや日常のストレス。これらは体内で多くのカルシウムを消費する一因になる。

 たとえ年齢を重ねても、生きている限り骨量や筋肉を増やすことは可能だ。毎日の食事と普段の生活で、骨に負荷を与えて強くしたいものである。

▽〆谷直人(しめたに・なおと)
北里大学医学部医学科卒業。同医学部臨床病理学専任講師、獨協医科大学越谷病院臨床検査部准教授を経て、現職。 2020年1月より、日本臨床検査専門医会会長を務める。

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