骨<下>骨折で寝たきりにならない栄養・運動・睡眠のコツ

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 骨は40代以降になると、加齢とともにだんだん弱くなる。新しい骨と古い骨を入れ替えるために行われている、骨を作る「骨形成」と骨を壊す「骨吸収」の骨代謝のバランスが崩れていくからだ。それを維持するためには、バランスの取れた食事と運動、規則正しい生活などがポイントになる。山瀬整形外科(神奈川県相模原市)の長谷川亜弓医師が言う。

「骨を強くするには、骨の材料となる『カルシウム』や『タンパク質』の摂取はもちろん、カルシウムの吸収を高める『ビタミンD』、また『亜鉛』や『マグネシウム』などのミネラル分も必要です。それらの栄養素が十分な状態で、運動や体を動かすことで骨に負荷をかけて刺激することにより、新しくて強い骨を作ることができるのです」

 偏食の人はサプリメントで栄養素を取ればいいと思いがちだが、それは間違い。一般的にサプリメントは食品と一緒に摂取しないとほとんど吸収されないので、できるだけ食品から栄養素を取った方がいいという。

 ビタミンDは、サケやサンマ、カツオ、イワシ、メザシなどの魚類、キクラゲやシイタケなどのキノコ類に多く含まれるが、日光を浴びることでも体内で作られる。紫外線が当たると、皮下脂肪にあるコレステロールがビタミンDに変化するのだ。

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