著者のコラム一覧
シェリー めぐみジャーナリスト、ミレニアル・Z世代評論家

NY在住33年。のべ2,000人以上のアメリカの若者を取材。 彼らとの対話から得たフレッシュな情報と、長年のアメリカ生活で培った深いインサイトをもとに、変貌する米国社会を伝える。 専門分野はダイバーシティ&人種問題、米国政治、若者文化。 ラジオのレギュラー番組やテレビ出演、紙・ネット媒体への寄稿多数。 アメリカのダイバーシティ事情の講演を通じ、日本における課題についても発信している。 オフィシャルサイト:https://genz-nyc.com

米デューク大が14のマスクを徹底比較 NGマスクはどれだ?

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 逆にマスクとして失格なのは、コットンのバンダナとネックゲイター(主にフリース製で首に巻いて上部を引き上げれば口と鼻も覆える防寒具)です。

 特にネックゲイターはフリース製の素材を飛沫が通過する際により細かい粒子に分解し、飛沫が飛び散りやすくなるため、むしろマスクをしない時よりも拡散が大きくなるという結果でした。

 また、これもよく見かける空気孔のバルブがついたN95マスクは、そこから飛沫を拡散させるとCDC(米疾病対策センター)から注意が呼びかけられていましたが、上に別のマスクをしてバルブを塞げば問題ないとのこと。

 南部サウスカロライナ州では、マスク着用が義務付けられた地域は、2週間で感染が4割下がったという報告もあり、医療関係者はマスクのさらなる普及に望みを託しています。

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