朝一番の布団の中での「伸び」やストレッチは体を傷める

公開日: 更新日:

 例えば、こうだ。目覚めたら仰向けのままで膝を立てる(写真A)。両脚を合わせたまま、左にゆっくりと倒していく(写真B)。できる範囲まででOK。左を倒したら、右も同様に。これらを繰り返す。呼吸方法や回数などは特に意識しなくてもよく、「気持ちいいな、体がほぐれてきたな」と感じられればいいそうだ。ちなみに、朝一番の布団の中での“伸び”も、年齢を重ねた人の場合は注意が必要。思いっきり伸びるのではなく、ゆるく体の状態を確認しながら伸ばすのがベターだ。

「もう少し本格的なストレッチやラジオ体操などを行いたい場合は、起きて朝食を食べ、体がある程度ほぐれてから行うようにしてください」

 年齢を重ねたら、「いきなり」動くのは怪我のもと。体の声を聞きながら段々と、がいい。早速記者も、母に伝えたいと思う。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元大食い女王・赤阪尊子さん 還暦を越えて“食欲”に変化が

  2. 2

    今の渋野日向子にはゴルフを遮断し、クラブを持たない休息が必要です

  3. 3

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  4. 4

    大食いタレント高橋ちなりさん死去…元フードファイターが明かした壮絶な摂食障害告白ブログが話題

  5. 5

    YouTuber「はらぺこツインズ」は"即入院"に"激変"のギャル曽根…大食いタレントの健康被害と需要

  1. 6

    大食いはオワコン?テレ東番組トレンド入りも批判ズラリ 不満は「もったいない」だけじゃない

  2. 7

    高市内閣の閣僚にスキャンダル連鎖の予兆…支持率絶好調ロケットスタートも不穏な空気

  3. 8

    「渡鬼」降板、病魔と闘った山岡久乃

  4. 9

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 10

    高市早苗「飲みィのやりィのやりまくり…」 自伝でブチまけていた“肉食”の衝撃!