家族3人がコロナに感染…自宅療養を漢方薬で乗り切った

公開日: 更新日:

 新型コロナウイルス感染者の爆発的な増加に伴い、PCR検査で陽性と判明されても自宅療養となる人が珍しくない。漢方歴26年の薬剤師、久保田佳代さん(漢方薬局「氣生薬局」代表)が、実際にあったコロナ感染者(PCR検査陽性)のケースを話してくれた。

 ◇  ◇  ◇

「自宅療養者の増加が報道されてから、PCR検査陽性患者さんから漢方薬の電話での問い合わせがすごく増えています。無症状や軽症では、解熱剤以外、なんらかの薬が処方されるわけではありません。急変して亡くなるケースの報道が相次いでいるため、『万が一の時のために』とみなさんおっしゃいます」

 東京23区内に住む46歳の女性Aさんから電話があったのは1月11日。20歳の娘と15歳の息子と単身赴任の夫の4人家族で、離れて暮らす夫以外の家族3人の陽性が判明したという。

「Aさんは以前から漢方薬に関心があり、万が一コロナに感染した場合は漢方薬で、と考えていたそうです。そこで詳しい症状を聞き、それに合うと考えられる漢方薬を処方しました」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  2. 2

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  3. 3

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  4. 4

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 5

    広島・大瀬良は仰天「教えていいって言ってない!」…巨人・戸郷との“球種交換”まさかの顛末

  1. 6

    広島新井監督を悩ます小園海斗のジレンマ…打撃がいいから外せない。でも守るところがない

  2. 7

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  3. 8

    令和ロマンくるまは契約解除、ダウンタウンは配信開始…吉本興業の“二枚舌”に批判殺到

  4. 9

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  5. 10

    永野芽郁「二股不倫」報道でも活動自粛&会見なし“強行突破”作戦の行方…カギを握るのは外資企業か