知っておきたい新型コロナウイルスと「腸」の深い関係

公開日: 更新日:

 新型コロナウイルスの第4波はいまだ収束の出口が見えない。感染力が強く重症化リスクも高いといわれるインド株の感染が拡大するなど、警戒レベルがさらに上がっている状況を乗り切るカギは「腸」にあるという。日本消化器病学会専門医で、「まいにち腸日記」の著者でもある江田証氏(江田クリニック院長)に詳しく聞いた。

 新型コロナウイルスは、細胞表面にある「ACE2受容体」というレセプターに結合することで細胞内に侵入する。ACE2受容体は、気道や肺だけでなく「腸管」でも多く発現し、生体内では小腸の上皮細胞にもっとも多くACE2受容体が存在するといわれている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?