野菜もタンパク質もたっぷり取れる「お好み焼き」は健康食

公開日: 更新日:

 大阪出身、しかも両親ともにコテコテの大阪人の記者にとって、お好み焼きは非常に身近な料理。子供の頃、友人を招いての自宅での誕生日会はお好み焼きがメインだったし、高校生の時の弁当にもお好み焼きがよく入っていた。

 記者は栄養バランスを考えて「お好み焼きとご飯」といった食べ方は現在しないが、70代半ばになっても健啖家の父親は、今でもお好み焼きにご飯を組み合わせている。

 このお好み焼き、冷蔵庫にあるものを何でも入れられるのがいい。記者はキャベツにこだわらず、タマネギ、豆苗、水菜、モヤシ、ニンジンなどで作るし、煮物や炒め物といったおかずの余り物も具材として入れる。水切りをした豆腐、油揚げ、納豆、厚揚げといった大豆加工食品も入れる。さまざまな食材を一度に取れるので栄養面でも優れている。

 ヘルシーに食べるなら、ポイントは小麦粉はごく少量にすること。記者はスプーン1杯程度しか入れない。添加物が入った市販のお好み焼き粉は使わないこと。

 また、卵、肉、魚といったタンパク源は必ず入れること。だし汁を使ったり、鰹節や塩昆布、小エビなどをタネに練りこんだりしてうま味をアップさせること。それによって、ソースやマヨネーズはごく少量でも満足できる。

 ちなみに記者は、ソース、マヨネーズは使わず、塩で食べている。だし汁を利かせたたこ焼きも塩で食べるのが最高だと思っているが、お好み焼きも塩が最高。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ヤクルト村上宗隆と巨人岡本和真 メジャーはどちらを高く評価する? 識者、米スカウトが占う「リアルな数字」

  2. 2

    大山悠輔が“巨人を蹴った”本当の理由…東京で新居探し説、阪神に抱くトラウマ、条件格差があっても残留のまさか

  3. 3

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  4. 4

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  5. 5

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  1. 6

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  2. 7

    豊作だった秋ドラマ!「続編」を期待したい6作 「ザ・トラベルナース」はドクターXに続く看板になる

  3. 8

    巨人・岡本和真の意中は名門ヤンキース…来オフのメジャー挑戦へ「1年残留代」込みの年俸大幅増

  4. 9

    悠仁さまは東大農学部第1次選考合格者の中にいるのか? 筑波大を受験した様子は確認されず…

  5. 10

    中山美穂さんが「愛し愛された」理由…和田アキ子、田原俊彦、芸能リポーターら数々証言