高タンパク低カロリーの鶏胸肉を毎日おいしく食べる方法

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 基礎代謝を上げて「痩せやすい体」になりたいなら、筋肉をつけることだ。食事面では、タンパク質を積極的に取る必要がある。

 とはいえ、タンパク質を十分な量取るのはなかなか難しい。プロテインを活用すればいいが、記者は、あの味が苦手。知り合いのスポーツインストラクターもそうだった。

「いろいろ試してみたんですが、好みの味に出合えなくて、プロテインは飲んでいません」

 しかしそのインストラクター、一見スリムだが、ランニングシャツになると、上腕二頭筋がムキムキに盛り上がっている。プロテインなしにどうやればそんな筋肉をつけられるのか? 聞くと、「毎食、高タンパク、低カロリーの鶏胸肉を食べています。目安は1日1キロ」とのこと。鶏胸肉は1枚だいたい250グラム。朝・昼・夜に1枚ずつ食べるのに加え、間食でも鶏胸肉を食べるとか。

 1日1キロとまではいかないまでも、記者も鶏胸肉を日常的に取り入れている。フードプロセッサーで鶏胸肉をみじん切りにし、キノコ類やタマネギ、ニンニク、ショウガなどと炒めて味付け。ストックしておくと、ご飯のおかずにもなるし、パスタやうどんの具、オムレツの中身、ギョーザや春巻きのあん、などになって便利。沸騰したお湯に鶏胸肉を入れてしばらく置いておく「ゆで鶏胸肉」はパサつきがまったくなく、しっとり。パンに挟んだり、ラー油入りのソースをかけてバンバンジーにしたり、サラダに入れたり、“万能選手”だ。

「鶏胸肉生活」を始めてみると、あっさりしているからか、難なく量を食べられることを発見。これは意外だった。ほかのタンパク質豊富な食材(豆腐、納豆、卵、サバ缶など)と組み合わせて、日刊ゲンダイの記者は日々、筋肉量アップを目指している。

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