高タンパク低カロリーの鶏胸肉を毎日おいしく食べる方法

公開日: 更新日:

 基礎代謝を上げて「痩せやすい体」になりたいなら、筋肉をつけることだ。食事面では、タンパク質を積極的に取る必要がある。

 とはいえ、タンパク質を十分な量取るのはなかなか難しい。プロテインを活用すればいいが、記者は、あの味が苦手。知り合いのスポーツインストラクターもそうだった。

「いろいろ試してみたんですが、好みの味に出合えなくて、プロテインは飲んでいません」

 しかしそのインストラクター、一見スリムだが、ランニングシャツになると、上腕二頭筋がムキムキに盛り上がっている。プロテインなしにどうやればそんな筋肉をつけられるのか? 聞くと、「毎食、高タンパク、低カロリーの鶏胸肉を食べています。目安は1日1キロ」とのこと。鶏胸肉は1枚だいたい250グラム。朝・昼・夜に1枚ずつ食べるのに加え、間食でも鶏胸肉を食べるとか。

 1日1キロとまではいかないまでも、記者も鶏胸肉を日常的に取り入れている。フードプロセッサーで鶏胸肉をみじん切りにし、キノコ類やタマネギ、ニンニク、ショウガなどと炒めて味付け。ストックしておくと、ご飯のおかずにもなるし、パスタやうどんの具、オムレツの中身、ギョーザや春巻きのあん、などになって便利。沸騰したお湯に鶏胸肉を入れてしばらく置いておく「ゆで鶏胸肉」はパサつきがまったくなく、しっとり。パンに挟んだり、ラー油入りのソースをかけてバンバンジーにしたり、サラダに入れたり、“万能選手”だ。

「鶏胸肉生活」を始めてみると、あっさりしているからか、難なく量を食べられることを発見。これは意外だった。ほかのタンパク質豊富な食材(豆腐、納豆、卵、サバ缶など)と組み合わせて、日刊ゲンダイの記者は日々、筋肉量アップを目指している。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  2. 2

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  3. 3

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  4. 4

    片山さつき財務相の居直り開催を逆手に…高市首相「大臣規範」見直しで“パーティー解禁”の支離滅裂

  5. 5

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  1. 6

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  2. 7

    森田望智は苦節15年の苦労人 “ワキ毛の女王”経てブレーク…アラサーで「朝ドラ女優」抜擢のワケ

  3. 8

    臨時国会きょう閉会…維新「改革のセンターピン」定数削減頓挫、連立の“絶対条件”総崩れで手柄ゼロ

  4. 9

    阪神・佐藤輝明をドジャースが「囲い込み」か…山本由伸や朗希と関係深い広告代理店の影も見え隠れ

  5. 10

    阪神・才木浩人が今オフメジャー行きに球団「NO」で…佐藤輝明の来オフ米挑戦に大きな暗雲