ポルノスターまりかさん 米国での乳がん手術を振り返る 両胸全摘でも仕事続け殿堂入り

公開日: 更新日:

 腫瘍は右胸だけだったのに両胸を全摘した理由は、主にポルノの仕事に復帰するためです。初めは乳房の温存しか考えていませんでした。でも部分切除だとその後に放射線治療が必須で、やけどのような痕が残る上に皮膚が硬くなって、乳房再建が難しくなるというデメリットを聞きました。

 一方で全摘出すれば乳房の同時再建ができ、傷はメークで隠せるレベルになる。さらに、再発の危険性を考えれば両胸の全摘出がベストだという結論に至りました。

 2回目の手術は2019年3月でした。センチネルリンパ節生検と両胸全摘出と乳房再建をすべて含めて手術は9時間に及びました。一番痛かったのは、乳頭からインクを注射するリンパ節生検です。通称「世界で一番痛い注射」と言われています。リンパの入り口が青く染まるので、その組織を採って手術中にリンパ節転移の有無を調べるのです。

 幸い転移はなかったものの、がんが大きかったので術後のダメージが大きく、予想以上に胸が回復しませんでした。数カ月後に乳首が取れてしまったのでその再建や、撮影に適したナチュラルな胸にするためにお腹や腿の脂肪を入れる手術もしました。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    りくりゅう電撃引退も三浦璃来だけ競技継続の「ウルトラC」…ごく身近にも“前例”あり

  2. 2

    りくりゅうペア大逆転金メダルを呼んだ“かかあ天下” 木原龍一はリンク内外で三浦璃来を持ち上げていた

  3. 3

    別居から4年…宮沢りえが離婚発表「新たな気持ちで前進」

  4. 4

    松重豊がついに引退を示唆し2代目探しに言及…「孤独のグルメ」井之頭五郎を継ぐ有力候補者の実名続々!

  5. 5

    長女Cocomi"突然の結婚宣言"で…木村拓哉と工藤静香の夫婦関係がギクシャクし始めた

  1. 6

    木下グループにアスリート殺到 「社長自腹4000万円」だけじゃない驚きのサポート体制

  2. 7

    1ドル=160円にらむ円安進行に後手後手…日銀「4月利上げ後退」で庶民生活はジリ貧の一途

  3. 8

    桑田真澄氏が《ポスト阿部に浮上》の悪い冗談…ファンの期待と球団の評価には大きな乖離

  4. 9

    足元ではコメ値下がりも新たな問題が…加工米が4万トン不足で日本酒業界もピンチ

  5. 10

    玉川徹、橋下徹、杉村太蔵、カズレーザー…いま一番視聴率が取れるコメンテーターは誰?