自律神経(下)名医が教える3大NGと誰でもできる4つの良い生活習慣

公開日: 更新日:

■イライラを鎮める胸鎖乳突筋もみ

 胸鎖乳突筋とは、首の横を、耳の下から鎖骨まで走っている筋肉。ここには脳と体をつなぐ血管、リンパ管、神経が走っており、ツボも並んでいる。

 ストレスでガチガチに凝ると、脳や自律神経の働きに悪影響を及ぼし、イライラなどが起こりやすくなる。それを解消するもみ方はこうだ。

①首を右にギュッと回したとき、左の耳下から鎖骨に浮かび上がる筋のラインが胸鎖乳突筋。手で触れると、突っ張ったようになっている。

②この筋のラインをしばらくさすった後、筋を指で挟むようにして、やさしくもみほぐす。反対側も同じようにもむ。

 自律神経の不調を訴える人は、交感神経の過緊張で肩甲骨回りが硬くなっていることが多い。「肩の上げ下げ」や「肩回し」なども自律神経の安定につながるという。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人vs阪神またもドラフト場外戦勃発!1巡目指名8年で5回モロかぶり…中日とヤクルトも参戦か

  2. 2

    叱責、鉄拳、罰金…試練の日々で星野監督よりも「怖かった人」

  3. 3

    ドラフト外入団の憂き目に半ば不貞腐れていたボクを最初に見出してくれたのは山本浩二さんだった

  4. 4

    ドジャース佐々木朗希にリリーバーとしての“重大欠陥”…大谷とは真逆の「自己チューぶり」が焦点に

  5. 5

    長嶋一茂は“バカ息子落書き騒動”を自虐ネタに解禁も…江角マキコはいま何を? 第一線復帰は?

  1. 6

    前橋市長の「ラブホ通い詰め」だけじゃない…有名女優らもキャッチされた格安ラブホ不倫劇の舞台裏

  2. 7

    次期巨人監督へ桑田二軍監督が腕まくり! 松井秀喜氏への“つなぎ登板”は球団の思惑とも合致

  3. 8

    林芳正氏が自民党総裁選“台風の目に”…「2強」失速でまさかの決戦投票進出あるか

  4. 9

    国民民主・玉木代表が維新の“自民すり寄り”に猛ジェラシー! 総裁選後の「補完勢力」の座めぐり場外乱闘勃発

  5. 10

    杉田かおるの窮地を陰から支えていた舘ひろしの男気