空気感染が注目されるが…「飛沫」を浴びた料理への警戒心が薄れていないか?

公開日: 更新日:

「2年前の欧州の調査では中等症以下の新型コロナ感染者の88%に味覚障害が認められました。それが今年の英国保健安全保障庁発行のリポートでは13%まで減少しています。これは、新型コロナウイルスがその姿を変え、新型コロナの感染の仕方が変化した結果であり、エアロゾル感染が増えたのはそれは咽頭下部から口腔内に至る広い範囲だった感染部位が、咽頭上部に狭まったせいではないか、と私は思うのです。とはいえ、飛沫を浴びた料理などへの感染リスクは消えたわけではない。感染後の後遺症の重さを考えれば対策は万全であるべきです。エアロゾル感染だけに気をとられずに、バランスの良い感染経路別の対策を守っていくことが大切だと思います」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  2. 2

    参政党・神谷宗幣代表が街頭演説でブチまけた激ヤバ「治安維持法」肯定論

  3. 3

    国分太一だけでない旧ジャニーズのモラル低下…乱交パーティーや大麻疑惑も葬り去られた過去

  4. 4

    ホリエモンに「Fラン」とコキ下ろされた東洋大学の現在の「実力」は…伊東市長の学歴詐称疑惑でトバッチリ

  5. 5

    外国人の「日本ブーム」は一巡と専門家 インバウンド需要に陰り…数々のデータではっきり

  1. 6

    「時代に挑んだ男」加納典明(25)中学2年で初体験、行為を終えて感じたのは腹立ちと嫌悪だった

  2. 7

    近藤真彦「ヤンチャでいたい」にギョーカイ震撼!田原俊彦をも凌駕する“リアル・ジャイアン”ハラスメント累々

  3. 8

    「モーニングショー」コメンテーター山口真由氏が5週連続欠席…気になる人間関係と体調を心配する声

  4. 9

    参院選終盤戦「下剋上」14選挙区はココだ! 自公の“指定席”で続々と落選危機…過半数維持は絶望的

  5. 10

    参政党の躍進は東京、神奈川だけにあらず? 地方では外国人規制に“地元ネタ”織り込み支持拡大狙い