ワクチン接種2.8億回 厚労省の審査部会が認めた健康被害の中身

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 年代別でみると、20~50代が100人を超えているのに対して、10代が30人台、60代が90人台、70代が30人台、80代が10人台と少なかった。

 ちなみに1回目(開催2021年9月13日)、2回目(2021年10月22日)は審議件数=認定件数だったが、3回目(2021年11月19日)に初めて保留3件となった。

 初の否認は5回目(2022年1月28日)で3件出た。それ以降は6回目(2022年2月24日)13件、7回目(2022年3月25日)14件、8回目(2022年4月28日)15件、9回目(2022年6月2日)4件となっている。

 最も審議件数が多いのは3回目の129件でこの回の認定126件も最多だった。

 救済認定された777件の「疾病名・障害名」の内訳は「アナフィラキシー」385件(49.5%)、「急性アレルギー反応」221件(28.4%)、「アナフィラキシー様症状」104件(13.4%)と91.4%がワクチン接種直後に起きたと考えられる症状で、それ以外は67件(8.6%)に過ぎなかった。

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