今や死因の10%強 急増する「老衰」を年間200人を看取る名医から学ぶ

公開日: 更新日:

 やがて少しずつ呼吸が速くなったり、荒くなったり、そして徐々に弱くなって最期の時間を迎えることになる。

「『老衰』で亡くなる方の多くは苦しみません。緩和の薬を使うこともなければ、点滴なども行いません。だからこそ、自然に苦しまずに最期を迎えられるのだとも言えます。うとうとする時間が長くなるのは、最期の準備のために『苦しまないように』それに合わせて意識が落ちていく合理的な反応です。食事や水分が取れなくなり、枯れていくように最期を迎えるのは、自分自身のすべてをきれいに使い果たそうとする、とても美しい反応のようにいつも感じさせられます」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    国分太一「すぽると!」降板は当然…“最悪だった”現場の評判

  2. 2

    石田ゆり子ブームは終わらない? ベリーショートに賛否、脱「奇跡の50代」でも人気加速

  3. 3

    国分太一コンプラ違反で「周囲が感じていた異変」…過去にはガングロに"変身”して問題起こした有名人も

  4. 4

    TOKIO国分太一「コンプラ違反」秘匿も次々に“セパ報道”で窮地に…復帰は極めて困難な道のりに

  5. 5

    「いっぷく!」崖っぷちの元凶は国分太一のイヤ~な性格?

  1. 6

    《ヤラセだらけの世界》長瀬智也のSNS投稿を巡り…再注目されるTOKIOを変えた「DASH村」の闇

  2. 7

    元女優・宮崎ますみさんは6年前から八ヶ岳山麓に移住しコメ作り 田植えも稲刈りも全部手作業

  3. 8

    「時代と寝た男」加納典明(19) 神話レベルの女性遍歴、「機関銃の弾のように女性が飛んできて抱きつかれた」

  4. 9

    小泉進次郎「無知発言」連発、自民党内でも心配される知的レベル…本当に名門コロンビア大に留学?

  5. 10

    巨人阿部監督 グチるくらいならいっそ「4番・坂本勇人」はどうだろう…“進退の決断”含めた4つの理由