著者のコラム一覧
奥真也医師、医学博士、経営学修士。医療未来学者

1962年大阪生まれ。東大医学部卒業後、フランス留学を経て埼玉医科大学総合医療センター放射線科准教授、会津大学教授などを務める。その後、製薬会社、薬事コンサルティング会社、医療機器メーカーに勤務。著書に中高生向けの「未来の医療で働くあなたへ」(河出書房新社)、「人は死ねない」(晶文社)など。

診断支援アプリとウエアラブル機器が脳梗塞の治療や予防を変える

公開日: 更新日:

 日本では21年から同様な実証実験がスタートしている。静岡県内の被験者に通常の心電図検査を受けてもらい、AI解析によって隠れ心房細動の有無を予想。そのうえでリストバンド型脈波センサーや1チャンネル心電図モニターといったウエアラブル機器を用いて脈拍や心拍の遠隔モニタリングを行い、AIによる自動検出により心房細動を発見するというものだ。

脳梗塞の再発防止のための抗凝固剤などの薬剤も、どのタイプの人にどの薬が効くのか、などの研究も進んでおり、脳梗塞の発症数はもちろん、介護が必要となる重度の脳梗塞の数も将来は抑えられるのではないでしょうか」

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