著者のコラム一覧
永田宏長浜バイオ大学元教授、医事評論家

筑波大理工学研究科修士課程修了。オリンパス光学工業、KDDI研究所、タケダライフサイエンスリサーチセンター客員研究員、鈴鹿医療科学大学医用工学部教授を歴任。オープンデータを利用して、医療介護政策の分析や、医療資源の分布等に関する研究、国民の消費動向からみた健康と疾病予防の解析などを行っている。「血液型 で分かるなりやすい病気なりにくい病気」など著書多数。

【BMI】40歳以降の変動に注意 体重増に限らず身長の縮小も

公開日: 更新日:

 背骨は硬い椎骨同士が、軟骨(椎間板)を挟んで積み重なった構造をしています。ところが椎間板は加齢とともに潤いを失って薄くなるため身長が縮んでくるのです。そのスピードは10年で1センチ。若い頃と比べて、50歳で1センチ、60歳で2センチ前後も背が低くなるのです。

 それだけでなく、姿勢も影響します。背筋が丸くなっていれば、その姿勢のまま測るため、結果的に身長が低くなります。そして身長が減れば、体重に変化がなくても、BMIは増えるのです。

 そういうこともあって、厚生労働省は65歳以上の高齢者のBMI目標値を21.5以上としました。それより低いと低栄養状態で、筋肉が衰えてしまう可能性があるのです。中高年はBMIが多少高めのほうが健康的と言ってよさそうです。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(3)「北島ファミリー」の長女・原田悠里が語る御大

  2. 2

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 3

    「マクドは健康保険と年金に加入できてよかった」 シニアが働き続けるために必要なこととは?

  4. 4

    東京・蒲田の2駅結ぶ蒲蒲線、大田区と地元を取材して分かった実現のハードルと地元の思い

  5. 5

    NHK夏の音楽特番「うたであえたら」は北川景子のMCが見事 カオスと化した近年の紅白はお手本に

  1. 6

    菊池風磨はジャニー喜多川氏の“推薦”もあって慶大総合政策学部に進学 仕事の合間に1日10時間の猛勉強

  2. 7

    KDDIが楽天モバイルへの「ローミング」終了でライバルの“品質低下”を狙い撃つ

  3. 8

    豊昇龍が長期離脱で大の里までピンチ! “ひとり横綱”の重圧で「共倒れ」にならないか

  4. 9

    徳川光圀(1)水戸黄門は全国漫遊などしていない 主に出かけたのは江戸と領地の往復

  5. 10

    永野芽郁がキャバ嬢で「復帰」もM!LKファンやきもき…共演するかもしれない佐野勇斗への“キラー”ぶり警戒