著者のコラム一覧
青島周一勤務薬剤師/「薬剤師のジャーナルクラブ」共同主宰

2004年城西大学薬学部卒。保険薬局勤務を経て12年9月より中野病院(栃木県栃木市)に勤務。“薬剤師によるEBM(科学的エビデンスに基づく医療)スタイル診療支援”の確立を目指し、その実践記録を自身のブログ「薬剤師の地域医療日誌」などに書き留めている。

「笑いヨガ」が血糖値を下げる? ホルモンに関する学術誌で報告

公開日: 更新日:

 よく笑う人では、そうでない人に比べて、心臓病のリスクが低く、幸福度も高いことが知られています。また、笑う頻度の高さは長生きに関連することを報告した研究もあります。

 笑いと深呼吸を組み合わせた健康体操は「ラフターヨガ」と呼ばれ、日本では「笑いヨガ」として注目を集めています。笑いヨガは、世界100カ国以上で実践されており、ストレスの軽減や食後の血糖値の上昇を抑える効果が報告されていました。

 そんな中、糖尿病に対する笑いヨガの有効性を検証した研究論文が、ホルモンに関する学術専門誌に2023年3月31日付で掲載されました。

 この研究では、糖尿病を患う日本人42人(平均71歳、女性67%)が対象となりました。

 被験者は、標準的な糖尿病治療に加え、笑いヨガプログラムを12週間にわたり、合計8セッション行うグループ(笑いヨガ群)と、標準的な治療のみを行うグループ(対照群)にランダムに振り分けられ、HbA1c値や体重の変化、睡眠時間などが比較されています。HbA1c値とは、1~2カ月間の血糖状態を反映した検査値のことで、正常値の目安は5.6%未満です。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・藤川監督に「裸の王様」の懸念 選手&スタッフを驚愕させた「コーチいびり」

  2. 2

    JFAは森保一氏の“囲い込み”に必死 W杯後の「次の日本代表監督」のウワサが聞こえない謎解き

  3. 3

    TBS「ラヴィット!」の“テコ入れ”に不評の嵐! グダグダぶりを楽しむ独自性損失で視聴者離れ加速危機

  4. 4

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  5. 5

    元横綱照ノ富士「暴行事件」の一因に“大嫌いな白鵬” 2人の壮絶因縁に注目集まる

  1. 6

    小松菜奈&見上愛「区別がつかない説」についに終止符!2人の違いは鼻ピアスだった

  2. 7

    高市首相「私の悲願」やはり出まかせ…消費税減税「断念」に向け経済界・財務省・自民党・マスコミが包囲網

  3. 8

    阿部監督のせい?巨人「マエケン取り失敗」の深層 その独善的な振舞いは筒抜けだった

  4. 9

    《タニマチの同伴女性の太ももを触ったバカ》を2発殴打…元横綱照ノ富士に大甘処分のウラ側

  5. 10

    米国とイランが2週間の停戦合意も日本は存在感ゼロ…お粗末すぎた高市外交を識者「完全失敗」とバッサリ