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清水俊彦東京女子医大脳神経外科客員教授

東京女子医大脳神経外科客員教授。「汐留シティセンターセントラルクリニック」の頭痛外来には全国から患者が訪れる。

「長時間パソコン」「ふらつき」「めまい」 該当する人がやるべき対策

公開日: 更新日:

「座りっぱなしで姿勢が変わらないな」と思ったら、立ち上がって伸びをする。周辺を歩く。肩を回すなどの簡単なストレッチをする。1日の締めくくりには、ぬるめのお風呂につかり、リラックスする。高すぎたり低すぎたりする枕を替えるのもいいですね。

 座りっぱなしの時間が長いと、肥満糖尿病がんなどのリスクが高まるという報告もあります。健康のためにも、日々の生活の見直しをしていただきたいです。なお、緊張型頭痛の特徴とも思われている頭痛に伴うふらつきやめまい、実は片頭痛でも起こり得る症状であることが最近の研究で解明されてきました。次回はそのあたりについてもう少し詳しくと、片頭痛と緊張型頭痛、それぞれの薬の飲み方についてお話しします。

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