75歳以上は要注意!冬の脳梗塞を防ぐための「起床の作法」

公開日: 更新日:

 脳梗塞は、脳へ血液を送る血管が詰まるために起こる病気で、高血圧や高脂血症、糖尿病、多血症、心臓病の持病や喫煙習慣のある人は発症リスクが高いことが知られている。

「その中でも最近多いのが、心臓が原因の脳梗塞です。心房細動と呼ばれる心臓の震えによる不整脈で血液の塊ができて、それが脳に飛んで脳の血管を詰まらせるのです」

 脳梗塞は睡眠中や起床から2時間以内の発症が多いことが知られている。

「脳梗塞が睡眠中や朝に多い原因は、睡眠中は血圧が下がって血液の流れが悪くなっていること、血液中の水分が少ないこと、朝の起床時に交感神経が活発になって急に血圧が上がり、血流が早くなることなどが挙げられます」

 脳梗塞の場合、発症後すぐであれば、脳の血管に詰まった血の塊を溶かす薬(t-PA)を投与することで救命率が上がり、後遺症が軽くなる可能性が高まる。ただし、t-PAは発症後4~5時間以内に行う治療法。起床直後、にっこり笑おうとしても片方の顔が下がったり、口角が下がったり、両手を挙げた後に片方の手が下がってきたり、ろれつが回らなかったり、言葉がなかなか出てこなかったりした場合は、脳梗塞を疑うべきだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐藤二朗vs橋本愛騒動が直撃! フジドラマ“出たくない俳優”&“見たくない視聴者”の二重苦

  2. 2

    趣里が7月期テレ朝ドラマで出産後初主演 続く水谷家との「蜜月」で三山凌輝にも復活説

  3. 3

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  4. 4

    巨人エース戸郷翔征の不振を招いた“真犯人”の実名…評論家のOB元投手コーチがバッサリ

  5. 5

    “キムタク効果”見込んだ吉野家の戦略は残念な結果に…ファンの間に沸き起こる「藤田ニコル復帰待望論」

  1. 6

    佐藤二朗騒動の余波!「福田組」の長澤まさみへの“ハラスメント”舞台挨拶の悪ノリ動画が再注目…女性視聴者は嫌悪

  2. 7

    ソフトバンク「佐々木麟太郎シフト」着々…同ポジションの中村晃引退、山川穂高二軍塩漬けが伏線

  3. 8

    「夫婦別姓刑事」とフジテレビの時代錯誤…“看板に偽りあり”のタイトルと「超・年の差婚」設定への嫌悪感

  4. 9

    萩本欽一〈25〉「車椅子でも絶対に明治座に出す」脳梗塞で左半身麻痺の坂上二郎さんを奮い立たせたひと言

  5. 10

    維新また猿芝居…国会空転トップ会談で定数削減法案に“白旗”も「今時点で取り下げない」と強がるワケ