花粉症シーズン到来!「鼻ブラシ」開発者が語るメリットと注意点

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 花粉症による鼻水やくしゃみ、鼻詰まりは体の免疫組織が花粉を異物と認識し、それを排除するために分泌されたアレルギー誘発物質が原因だ。治療法は薬が一般的で、その作用を抑える薬が多い。ほかにアレルゲン免疫療法といってアレルギーとなる花粉のエキスを含んだ薬を少しずつ体内に入れて慣らしていく方法などがある。

 しかし、これらはいずれも効果が出るまでに時間がかかる。花粉症で苦しむ多くの人は「いや、いますぐなんとかしたい」というのがホンネだろう。いっそ、鼻の粘膜に付着した花粉を拭い取ればいいのではないか、とは誰しも考えるところだ。

 そこで注目されているのが「鼻ブラシ」だ。一昨年の発売以来、口コミで広がり、5000本以上が売れているという。地方放送局の情報番組で取り上げられ人気となったほか、全国放送の昼のワイドショー「ゴゴスマ」(CBC、TBS系)では、医療ジャーナリストでもある森田豊医師が「花粉症でつらい人の『鼻をとって洗ってしまいたい』という要望に応えていると思う」と評価した。開発者でStandardBrush代表の岩本知高氏が言う。

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