「頭皮」や「毛髪」への悪影響を製品ごとに知る

公開日: 更新日:

 ヘナは、インドからアフリカまで広く生育するミソハギ科の双子葉植物の葉を乾燥させてパウダーにして用いるものです。ヘナで染毛した紀元前3500年前のミイラがエジプトから見つかっており、古くからエジプト、中東、インドで毛・髭の染色やタトゥーとして使用されてきました。歴史的に最も古い毛染めで、植物性(天然)というイメージから使用される方も多いようです。

 過酸化水素を使用するヘアカラーとの大きな違いは、毛髪へのダメージが極めて低いことがあげられます。ヘナの場合は化学反応ではなく、ヘナの成分が毛髪の主成分であるタンパク質と結合することで染まります。ヘナでのトラブルで多いのは、アレルギー反応によるかぶれやかゆみ、頭皮の炎症などがあげられます。

 ヘアマニキュア、カラートリートメント等は頭皮刺激がきわめて低く、毛髪へのダメージが起きにくい製品です。ただし、頭皮や手指に染まることもあるので、必要であればゴム手袋をして丁寧に染めることが必要になります。カラースプレー等は毛髪に浸透しないので頭皮刺激がきわめて低く、毛髪へのダメージが起きにくい製品です。(つづく)

(山内力/日本毛髪科学協会 特任研究員)

【連載】プロに学ぶ「白髪染め」「白髪のぼかし」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網