腰痛に至らないまでも長年違和感を抱え、ある時急激に症状悪化

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「5年ぐらい前に近くの整形外科で脊柱管狭窄症と診断されたんです」とは、72歳の男性。

 当時の病院では手術をするほどでもないとの診断で、血行を良くしてしびれや痛みを改善する薬と湿布薬が処方されたそうです。その時は半年ほどで痛みが軽減。ところが2年前、ゴルフをしたら、その夜に腰からお尻にかけて急に痛みが出てきて、病院で診てもらったら脊柱管狭窄症が悪化していると言われたとのこと。

「それからどうも調子が良くない。座ったり立ち上がる時に鈍く痛むんです。太ももやふくらはぎにはしびれる感じがあります。つい先日はとうとう、立ち上がろうとしたら尿が漏れそうな感覚に襲われ、残尿感も出始めました」

 男性は腰を患う以前にも左膝の半月板の手術を受けていたということで、その膝の状態も長年にわたって、腰痛悪化になんらかの影響を与えていたのかもしれません。腰痛に至らないまでも長年なんらかの違和感を抱えていて、年を重ねた末に突然はっきりとした腰痛を発症するという方は少なくありません。しかもその原因は複合的なのです。

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