筑波胃腸病院が導入した理由「地域のがん患者さんに希望と喜びを与えたい」

公開日: 更新日:

 なぜ抗がん剤の増感作用が期待できるのか? 理由は2つ考えられる。1つはがん細胞を囲っている細胞膜の透過性が高まり、抗がん剤の取り込み量が増えてがん細胞内の抗がん剤濃度が高まること。もう1つは抗がん剤でダメージを受けたがん細胞の修復を温熱が阻害することだ。

「高齢者や体力が低下している人の中には、併用により抗がん剤の投与量を減らして長期にわたって病態を維持するケースが報告されています。副作用が少ない上、治療負担が軽く通院可能なこの治療法は、高齢化が進む私たち地域の、がん患者さんとその家族の希望と喜びにつながると考えています。当面は当院の患者さんを対象に治療し、将来的には他院からの紹介患者の受け入れも検討したい」 (つづく)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    森保J次戦のスウェーデンを徹底予想! 相手FW陣迎える3バックは誰が? なでしこ初代監督が挙げるキーマン

  2. 2

    高市首相の「反社会性パーソナリティー」を精神科医が懸念…海外メディアもG7での“虚勢”をさらし上げ

  3. 3

    長尾謙杜は熱愛報道に謝罪も「問題児」扱いで“STARTO社出世レース”からドロップアウト

  4. 4

    “因縁”のネトフリが中継…大谷翔平が球宴ホームランダービー出場を躊躇する本当の理由

  5. 5

    三吉彩花が雰囲気激変! 背中の大胆な「一輪の花のタトゥー」披露の波紋と韓国進出

  1. 6

    ホラン千秋は都立国際高校→青学大英米文学科と順調に進学も、女優の夢に破れてキャスターで開花

  2. 7

    佐々木麟太郎をMLBドラフト大改革が直撃…スタンフォード大残留なら契約金大幅減も

  3. 8

    ロッキーズ菅野智之にトレード浮上! Dバックス、パドレス入りで打倒ドジャースの急先鋒になるか

  4. 9

    古賀千景議員の「自衛隊」発言はそんなに的ハズレか? 得したのは“怒ってみせた”進次郎防衛相だけ

  5. 10

    日本代表のW杯快進撃のウラにFW堂安律の大変身!「オレがオレが」を変えた森保監督の一喝