今年も酷暑!元気に夏を乗り切る3つのポイント…冷房なしでは過ごせないが、冷房かけすぎが不調を招く

公開日: 更新日:

 一時的であればまだいいものの、昨今は残暑が厳しいので秋に入っても冷房をつけっぱなし。1年の4分の1ほどは冷房の中で過ごすことになり、「冷え」が容易に慢性化してしまう。

「体内には生きていく上で欠かせない働きをする酵素があり、食べ物の消化・吸収に関わる消化酵素と、呼吸、運動、思考、エネルギー産生、自然治癒力などに関わる代謝酵素に大別できます。これらどちらの酵素も37度近い体温がないとうまく働きません。『冷え』があると消化不良や疲労感など、さまざまな不調が出てくるのはそのためです」

 冷えで酵素の働きが悪くなると、タンパク質の吸収も合成も低下して筋肉などの組織をつくることに支障を来し、熱の産生が滞る。つまり、「冷え↓熱産生低下↓さらに、冷え」といった負のスパイラルを招く。

「冷えの人は、深部体温がそれ以上下がらないように、ノルアドレナリンという交感神経を緊張させるホルモンが分泌され、末梢神経が収縮しています。交感神経が優位ということは、精神的緊張も伴っているということですから、睡眠に影響を与える。質の良い睡眠を得るには、交感神経と副交感神経のバランスが重要になります」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状