シニア世代の「ディスコダンス」で体も心も若返ると医師も太鼓判 長野では市主催のパーティー

公開日: 更新日:

「『らくちんリズム運動』の名で私が立ち上げました」と冨田さん。

「『らくリズ』は、今はやっているような激しく跳んだりはねたり、首をガクガクと動かしたりというダンスではありません。とはいえ簡単に踊れそうに見えるけれど、実際にやってみるとちょっと難しいステップもある。踊り終わった後には達成感があります」

 冨田さんは60代。その年齢だからこそ感じているのは「シニア世代になると達成感を味わう機会がだんだん少なくなる」。だからこそ「らくリズ」で達成感を味わってほしいと話す。

「生徒さんは『らくリズで充電して、また1週間頑張れる』とよく話されます。ソウルミュージックやディスコが好きだったなど共通の話題があり、生徒さん同士、話が盛り上がりやすい。体を動かすことで得られる爽快感だけではなく、懐かしい曲で楽しく踊り、話をすることでワクワクして心が豊かになる。今が青春時代、みんなが主役という世界観を大切にし、参加者が生きがいを感じられる場であることを重要視しています。しんどくなったら、途中で座って休んで音楽だけを聴いていてもいいんですよ」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元小結・臥牙丸さんは5年前に引退しすっかりスリムに…故国ジョージアにタイヤを輸出する事業を始めていた

  2. 2

    ドジャース大谷翔平に「不正賭博騒動」飛び火の懸念…イッペイ事件から1年、米球界に再び衝撃走る

  3. 3

    遠野なぎこさんは広末涼子より“取り扱い注意”な女優だった…事務所もお手上げだった

  4. 4

    ヘイトスピーチの見本市と化した参院選の異様…横行する排外主義にアムネスティが警鐘

  5. 5

    ASKAや高樹沙耶が参政党を大絶賛の一方で、坂本美雨やコムアイは懸念表明…ネットは大論争に

  1. 6

    巨人・田中将大「巨大不良債権化」という現実…阿部監督の“ちぐはぐ指令”に二軍首脳陣から大ヒンシュク

  2. 7

    世良公則、ラサール石井…知名度だけでは難しいタレント候補の現実

  3. 8

    自民旧安倍派「歩くヘイト」杉田水脈氏は参院選落選危機…なりふり構わぬ超ドブ板選挙を展開中

  4. 9

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  5. 10

    フジの「ドン」日枝久氏が復権へ着々の仰天情報! お台場に今も部屋を持ち、車も秘書もいて…