シニア世代の「ディスコダンス」で体も心も若返ると医師も太鼓判 長野では市主催のパーティー

公開日: 更新日:

「『らくちんリズム運動』の名で私が立ち上げました」と冨田さん。

「『らくリズ』は、今はやっているような激しく跳んだりはねたり、首をガクガクと動かしたりというダンスではありません。とはいえ簡単に踊れそうに見えるけれど、実際にやってみるとちょっと難しいステップもある。踊り終わった後には達成感があります」

 冨田さんは60代。その年齢だからこそ感じているのは「シニア世代になると達成感を味わう機会がだんだん少なくなる」。だからこそ「らくリズ」で達成感を味わってほしいと話す。

「生徒さんは『らくリズで充電して、また1週間頑張れる』とよく話されます。ソウルミュージックやディスコが好きだったなど共通の話題があり、生徒さん同士、話が盛り上がりやすい。体を動かすことで得られる爽快感だけではなく、懐かしい曲で楽しく踊り、話をすることでワクワクして心が豊かになる。今が青春時代、みんなが主役という世界観を大切にし、参加者が生きがいを感じられる場であることを重要視しています。しんどくなったら、途中で座って休んで音楽だけを聴いていてもいいんですよ」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 2

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  3. 3

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  4. 4

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  5. 5

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    今度は横山裕が全治2カ月のケガ…元TOKIO松岡昌宏も指摘「テレビ局こそコンプラ違反の温床」という闇の深度

  3. 8

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    大谷翔平のWBC二刀流実現は絶望的か…侍J首脳陣が恐れる過保護なドジャースからの「ホットライン」