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荒川隆之薬剤師

長久堂野村病院診療支援部薬剤科科長、薬剤師。1975年、奈良県生まれ。福山大学大学院卒。広島県薬剤師会常務理事、広島県病院薬剤師会理事、日本病院薬剤師会中小病院委員会副委員長などを兼務。日本病院薬剤師会感染制御認定薬剤師、日本化学療法学会抗菌化学療法認定薬剤師といった感染症対策に関する専門資格を取得。

中国で流行中のヒトメタニューモウイルス感染症…治療薬がなく感染対策が重要

公開日: 更新日:

 少し懸念されるのは、今月下旬に始まる春節(中国の旧正月)です。2025年の春節は1月29日で、中国では1月28日から2月4日までの8連休となる方も多いとのことです。中国では大型連休前後に延べ90億人の移動を見込んでおり、感染拡大が懸念されるのです。円安ということもあり、日本への観光客も増加するかもしれません。

 ヒトメタニューモウイルスに対しては、特定の治療薬やワクチンはありません。インフルエンザウイルスや新型コロナウイルスと同様に接触感染や飛沫感染により広がるため、感染を防ぐには手洗いやアルコール消毒、マスクの着用など一般的な対策が有効です。

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