感染症の家庭内感染を防ぐ(2)温度と湿度、入浴、食事はどうする?

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 また、「発症者は厚着して汗をたくさん出せば治りが早い」という話もあるが、汗は解熱しているときに出るのであって、汗をかくから早く治るわけではない。発熱していて手足が冷たい場合は厚着する必要があるが、それ以外は本人が過ごしやすい服装をするのが望ましい。

 インフルエンザになるとしっかり噛んで食べることが難しい場合がある。そのせいか「うどんやゼリーなど、のどごしの良い食べ物が良い」とされるが、栄養がしっかり取れればこだわる必要はない。

「消化が悪くなければ、しっかり食べられる好きな食べ物を選びましょう。また、料理を作る人が無症状だとしても感染していないわけではありません。料理に飛沫がかからないように黙ってしゃべらずに作ることを心がけましょう。同じ理由で、家族であっても大皿料理を皆でつつくことは控えましょう」

 新型コロナ流行期に岩室医師は料理を介して感染する危険がある、と主張したが、必ずしも医療関係者からの支持は多くなかったという。

 しかし、主に飛沫で感染するA群溶血性レンサ球菌が、調理する人の飛沫がかかった料理を食べた人に感染するとの論文を見つけたことで、その主張に同意する人が増えたという。

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