精神・高次脳機能障害の治療に言語聴覚士の介入が重要なのはなぜか
精神・高次脳機能障害の治療には3~10年を要することもまれではありません。病院を退院すると、急になだれ込んでくる膨大な情報に患者さんは混乱して、易怒性が高くなり、うつになります。そのため、情報量を調整する必要があるのです。だからこそ焦らず、患者さんの障害を理解してエラーレスな日常生活環境を調整することが言語聴覚士には求められます。
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