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荒井宏幸クイーンズ・アイ・クリニック院長

クイーンズ・アイ・クリニック院長。医学博士・眼科専門医。医療法人社団ライト理事長。みなとみらいアイクリニック主任執刀医。防衛医科大学校非常勤講師。

ドライアイ(3)まばたきを意識して行うことが予防策になる

公開日: 更新日:

 案外知られていないのは、寝ている間に目の水分が蒸発してしまう人がいるということ。半目(目が閉じていない)で眠っている人です。

 起きたばかりなのになぜか目が充血している、という人は半目になっている可能性が大。就寝中は涙腺の動きはストップしていて、涙は分泌されていない状態です。ですから、半目で眠ると目の水分がどんどん蒸発しているということになるのです。

 半目の原因は目の疲れやまぶたの筋力の低下などがあります。目を温めたり、目のストレスを取り除くように簡単なマッサージを行うことで解消されることもあります。

 また、目が大きい人もドライアイになりやすいんですよ。まばたきをしても目が完全に閉じられておらず、目の下まできちんと潤っていないことがあるからです。目の下半分が三日月状に乾いてしまうこともあります。

「目が大きいね」と人から言われる人は、しっかりと下までまぶたを閉じるまばたきを意識するようにしましょう。

【連載】一生見える目をつくる

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