雪道ですってんころりん…「尻もち認知症」に気をつけろ

公開日: 更新日:

■ウェルニッケ脳症と誤診される場合も

 慢性硬膜下血腫は別名「治る認知症」と呼ばれるほどで、その症状が他の認知症や神経疾患と似通っている。そのことから、誤診されやすいことが知られている。誤診されやすい病気として、アルツハイマー病、レビー小体認知症、ビタミンB12欠乏症、うつ病、甲状腺機能低下症、正常圧水頭症などがある。

 人によってはウェルニッケ脳症と間違われることもある。

「ウェルニッケ脳症とは、大量の飲酒や栄養不足によるビタミンB1欠乏によって起きる脳の病気で、ぼんやりしたり混乱する意識障害、目がうまく動かない眼球運動障害、ふらつきや歩行困難となる運動失調などが主な症状です。慢性硬膜下血腫と同じように高齢者に多く、認知症のような症状で意識障害を起こすことがあるため、間違われることがあります。気になる人は早めに脳神経外科や脳神経内科などを受診することです。CTやMRIによる精密検査を受ければ、ハッキリします」

 ちなみにウェルニッケ脳症を放っておくと、物忘れを主症状とするコルサコフ症候群に移行することがある。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網