(3)地域包括支援センターに相談…具体的なアドバイスに気持ちが軽くなった
今後の相談をするために向かった地域包括支援センターは、高齢者に関するよろず相談を受けてくれるところだ。どの自治体(保険者)にも設置され、主任介護支援専門員や社会福祉士、保健師が配置されている。おかんの住む地域を管轄するセンターは自宅から車で5分ほどの場所にあった。
念のため朝イチで電話をかけると「いつでもいらしてください」と心強い言葉が返ってきた。ありがたい。すぐに訪ねると、対応してくれた女性から渡された名刺の肩書は「社会福祉法人○○会保健師」だった。市から委託を受けているセンターであることが読み取れた。全国的にみても自治体の直営は3割ほどと少ないのが実情だ。
とはいえ、直営か委託かは問題じゃない。どのように対応してくれるかの方が重要だ。失礼ながら値踏みをするような気持ちでこれまでのいきさつを話してみた。するとその保健師さんは、まさに傾聴という形でこちらの話をしっかり聞いてくれた。
「要介護認定されるはずなのですぐ申請手続きしましょう」
「認定には主治医の意見書が必要になります。これまで通院していた整形外科は隣町の開業医で、すぐ受診できないと思うので、救急で行った近隣総合病院の整形外科で対応できないか相談してください」


















