寒い冬の「冷水」が体にもたらす不整脈とその対処法

公開日: 更新日:

糖尿病が長く続くと、自律神経障害が起こることがあります。これは心拍や血圧、体温の調整がうまくいかなくなる状態です。さらに、高血糖状態では余分な糖とともに水分やナトリウム、カリウムなどのイオンも尿中に排出されやすく、電解質バランスが崩れやすくなります。腎臓にダメージがあると、電解質の調整機能も低下し、バランスの悪化に拍車がかかります」

 糖尿病患者が夜間に足がつるのは、電解質の乱れと寝汗による水分不足が重なるためだという。

 では、冷水によるアクシデントを防ぐにはどうすればいいのか。

「心臓に違和感がある場合は冷水を避けるのはもちろん、冷水に直接触れる機会を減らすことが大切です。皿洗いや掃除の際にはゴム手袋を使い、洗顔や手洗いにはぬるま湯を使うようにしましょう。ぬるま湯は皮膚への刺激が少なく、体温の急激な変化を防ぐ効果があります」

 そして何よりも重要なのは、日頃からの血糖コントロールだ。

「糖尿病の人はきちんと医師の診察を受けて、適切な治療を行うことが大切です。糖尿病の予備群の方も注意が必要です。2月は年末年始の暴飲暴食や運動不足の影響で、血糖値が上がりやすい時季でもあります。気が付かないうちに糖尿病を発症しているかもしれません。十分に注意しましょう」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高市首相、病気を理由に辞任? 囁かれるショートリリーフは麻生指名で「茂木敏充」か

  2. 2

    嵐活動終了で松本潤との「結婚待望論」再燃も…キッパリ否定の井上真央が送る“幸せシングルライフ”と結婚観

  3. 3

    「中傷動画」疑惑で高市首相またブチ切れ答弁連発し逃げ切り画策も…露呈した重大な“落とし穴”

  4. 4

    「笑点」新メンバー春風亭一之輔に“新司会就任”密約説…注目は木久扇、好楽、小遊三の進退

  5. 5

    大谷翔平が負傷して出血…ドジャース指揮官は軽症強調もサイ・ヤング賞に悪影響を及ぼす懸念

  1. 6

    見上愛は桐朋女子中高から日芸演劇学科に進んで演出家を志す 大学同級生・河合優実との本当の関係

  2. 7

    ハリボテの実質賃金「4カ月連続プラス」…巨額の税金つぎ込んだ補助金政策で“ゲタ履き”が実態

  3. 8

    6月7日に「笑点が重大発表」座布団運び山田隆夫は本当に勇退するのか? 「くん」が「さん」に変わった哀愁

  4. 9

    巨人橋上監督代行が坂本勇人に肩入れする事情…出場メンバーとオーダーに“唯一”口を出した

  5. 10

    遠藤航「W杯欠場」の可能性浮上…森保監督が代表引退したはずの吉田麻也を呼び寄せた深謀遠慮