寒い冬の「冷水」が体にもたらす不整脈とその対処法

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糖尿病が長く続くと、自律神経障害が起こることがあります。これは心拍や血圧、体温の調整がうまくいかなくなる状態です。さらに、高血糖状態では余分な糖とともに水分やナトリウム、カリウムなどのイオンも尿中に排出されやすく、電解質バランスが崩れやすくなります。腎臓にダメージがあると、電解質の調整機能も低下し、バランスの悪化に拍車がかかります」

 糖尿病患者が夜間に足がつるのは、電解質の乱れと寝汗による水分不足が重なるためだという。

 では、冷水によるアクシデントを防ぐにはどうすればいいのか。

「心臓に違和感がある場合は冷水を避けるのはもちろん、冷水に直接触れる機会を減らすことが大切です。皿洗いや掃除の際にはゴム手袋を使い、洗顔や手洗いにはぬるま湯を使うようにしましょう。ぬるま湯は皮膚への刺激が少なく、体温の急激な変化を防ぐ効果があります」

 そして何よりも重要なのは、日頃からの血糖コントロールだ。

「糖尿病の人はきちんと医師の診察を受けて、適切な治療を行うことが大切です。糖尿病の予備群の方も注意が必要です。2月は年末年始の暴飲暴食や運動不足の影響で、血糖値が上がりやすい時季でもあります。気が付かないうちに糖尿病を発症しているかもしれません。十分に注意しましょう」

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