冬季五輪の長時間視聴で拍車…「マイボーム腺梗塞」に注意したい

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「冬は空気が乾燥していて、暖房により目の周りの湿度が下がり、マイボーム腺から分泌する脂が固まりやすい。さらには寒さで血行が悪くなり、まばたきの回数が減り、マイボーム腺からの分泌液の流れも悪くなります」

 特に2月は花粉が飛び始める時季。アレルギー性結膜炎を発症しやすく、炎症により涙が目の表面にとどまりにくくなってドライアイを引き起こす。その多くがマイボーム腺梗塞を併発することが知られている。

「しかも今年の2月は冬季五輪が開催されるため、長時間テレビ観戦する人が続出します。そもそも冬場は体を動かさず、寒さを抑えるため脂っこい食事をとりがちです。加えて深夜まで長時間テレビ視聴を続けると、マイボーム腺梗塞の発症リスクが高くなる可能性があるのです」

 特に高齢者はマイボーム腺機能が衰えやすいため注意が必要だ。マイボーム腺の病理学的変化を観察した研究ではマイボーム腺小葉(マイボーム腺内にある脂を作る工場のような場所)の萎縮は加齢と関係していることが報告されている。


■症状が強い場合は眼科を受診

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