冬季五輪の長時間視聴で拍車…「マイボーム腺梗塞」に注意したい

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 では、マイボーム腺梗塞を予防するにはどうしたらいいのか?

「基本は温めて脂を出すことです。蒸しタオルや市販のホットアイマスクなどでまぶたを温め、固くなった脂を溶かすことでマイボーム腺の出口を開きやすくします。40度程度の微温で1回5分から10分程度、1日2~3回を目安に行います。“少し熱いな”と思う程度が理想です。温めたあとはまぶたの縁を清潔に保ちます。専用の洗浄剤や医師が指導する方法で優しく汚れを落としましょう」

 症状が強い場合や自宅ケアで改善しない場合は、眼科医で治療を受ける。マイボーム腺内の脂肪を出す処置や点眼薬や内服薬を組み合わせた治療が行われるという。

 なお、まぶたの縁に見える黄色の脂のかたまりの先端が、つるっとした膜のように見えることがあるが、これはマイボーム腺内で脂が滞留して、濃縮・変性した結果、生じたものだという。

「本来はさらっとした脂が、まばたきに合わせて涙の表面に広がりますが、マイボーム腺梗塞が起きると脂が固まりやすくなり、出口にたまります。そこに酸化した脂質や角化した上皮、涙に含まれるタンパク成分などが混ざることで、薄い被膜のような構造ができて、光沢のある“膜”に見えるのです」

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