LUNA SEA真矢さんは56歳の若さで…「脳腫瘍」切らない治療法のガンマナイフとは
「脳腫瘍の治療には開頭手術という方法もありますが、頭にメスを入れるのが怖い人、または手術だと体力的に負担の大きい高齢者にガンマナイフを希望する人が多いです」(赤羽医師)
赤羽医師によると、80代や90代の患者でもガンマナイフを受けることは可能で、「年齢的な上限は特にありません」という。
■開頭を回避でき3日で退院が可能
脳腫瘍の一般的な開頭手術の入院期間は最短でも1週間程度になる。
これに対し、ガンマナイフなら入院翌日にガンマナイフの照射を行い、その翌日に退院となるため、多くの場合、入院は3日間で済む。退院後もすぐに日常生活に戻れるとの利点がある。
脳腫瘍といっても他の臓器などから転移した転移性、最初からその部位に生じた原発性に分類される。
ガンマナイフはそれぞれ、どのような適応基準があるのだろうか。
「病変が2~3センチ以下で、播種(=小さい病変が多数点在している)がなく、位置が視神経に近接していないなどの条件を満たせば、原則、ほとんどのタイプの脳腫瘍がガンマナイフの適応になります。特に転移性脳腫瘍の場合は、病変と正常な部分の境界が画像上、明確なので、病変のみを狙い撃ちにして治療が可能になります。さらに最近では、3センチを超える病変や、視神経に近い病変でも、照射を数回に分けて行うことで治療できる場合があります。こうした工夫により、ガンマナイフで治療できる適応は、従来よりも広がってきています」(赤羽医師)


















