脳腫瘍の一種「下垂体腺腫」の症状と治療法…宮城県知事は手術予定

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 下垂体腺腫は「全脳腫瘍の20%弱を占め、大多数は良性の腫瘍で、実際、当院の手術例の99.8%は良性です」。

 下垂体腺腫の種類について解説を続ける。

「下垂体腺腫は、腫瘍のホルモン産生能(どのホルモンをどの程度分泌するか)によって、症状や治療法が異なります。例えば、プロラクチン産生下垂体腺腫は、若い女性が月経障害をきっかけに発症し、治療は薬となります」

「村井知事の場合は、非機能性下垂体腺腫(ホルモンを作らない腫瘍)の可能性が高いと推察されます。こちらは中高年者に多く発症します。このタイプの下垂体腺腫は、人間ドックなどで偶然見つかることもあり、無症状の場合は原則、経過観察をし、増大して視神経を圧迫するようになれば手術を行います。有効な薬物治療はありません」

 村井知事は4月6日から5月17日まで、長期の療養を予定している。どのような手術が想定されるのだろうか。

 西岡医師によると、大多数のケースは鼻腔からの内視鏡手術(内視鏡下経鼻的腫瘍摘出術)になるという。

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