(4)射精障害を起こす「陰茎湾曲症」とはどのような病気か?

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「その名の通り陰茎が曲がってくる病気です。陰茎屈曲症とも言われ、他人と比べることのないところだからこそ、発見が遅くなりがちで、治療しなければ曲がりが大きくなって性交障害による男性不妊を招く恐れがあります」

 陰茎湾曲症には先天性と後天性がある。後天性には、ペロニー病といって陰茎の海綿体を包み込んでいる白膜にしこりができて、勃起時に妨げとなって陰茎が湾曲する。ペロニー病は主に中高年で発症するが、ごくまれに10代でも発症する。

「強く曲げる、圧迫するなどの無理な自慰や性交中の陰茎の捻挫などによる陰茎損傷が原因で発症することがあります。ただ、10代では先天性が多い。最近、曲がりが大きくなった、痛みが続く、陰茎にしこりがある、性交や将来の陰茎の機能に不安があるといった場合は、泌尿器科の専門の医師に相談するといいでしょう」

 陰茎湾曲症の治療は薬物療法から始める場合もあるが、手術が基本だ。

「手術前には必ず術前検査をします。自宅で完全勃起の状態で横からと上から撮影した2枚の写真を持参してもらい状態を確かめます。そのうえで、血液検査で感染症検査を行います」

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