子どもの斜視(1)目の発達を妨げ、視力が出にくくなる
赤ちゃんは鼻が低いですよね。あれは鼻の根元がまだ十分に発達していないから。そのため、両方の目の間が広くなっていて、白目の内側が目頭の皮膚に隠れて外から見えないことがよくあるのです。偽斜視の場合は、鼻の根元が成長して高くなるに従って、白目の内側がはっきり見えてくるようになります。
斜視は視線が合わないというだけではありません。両目で同じ所が見えないので、物が二重に見えたり、目が疲れやすかったり、見るべき対象物がぼんやりとぼやけて見えたりします。そのため、無意識のうちに斜視がある方の目を使わなくなってしまうんですね。
視力が発達する幼少期に目を使わなくなると、目の発達が止まり、徐々に視力が出にくくなり、最終的に弱視となってしまうことが多いのです。次回に続きます。



















