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仲間達也医師・日本ボクシング連盟会長

 東京ベイ・浦安市川医療センター循環器内科部長、下肢救済センター・センター長。高校時代、ボクシングでインターハイに出場。得意は左フック。宮崎大学医学部卒。医師と日本ボクシング連盟会長の二刀流として365日稼働中。リングドクターの経験も豊富。

筋トレに「オープンウインドー理論」の落とし穴…かえって体調を壊す

公開日: 更新日:

 矢吹丈のような華麗なクロスカウンターは中高年には打てません。ただただ細菌やウイルスに打たれるのみです。とくに睡眠不足、空腹状態、栄養不足、無理な追い込み、連日の筋トレという悪条件が重なると、まさしく窓は全開。細菌もウイルスも入り放題。つまり免疫力は低下しっぱなしです。筋トレをする際は、これらの悪条件を少しでも減らして臨む必要があります。睡眠不足のままジムに行かない、過剰な強度の運動を避ける、トレーニング後は早期に良質なタンパク質を補給する(コンビニで売っているサラダチキンで十分です)、そして十分な休息と睡眠を確保すること。そこまでやって初めて、中高年の筋トレの目的が達成されます。

 冒頭で、私が夜中にジムに行くと書きましたが、まさしく私自身が(医師とボクシング連盟会長としての仕事に追われ)、睡眠不足・体調不良のままジムに行き、悪い見本のようなトレーニングを行っています。この原稿はある意味、自戒を込めて書いているわけです。

健康のために始めた筋トレなのに、逆に風邪をひいた」ということになれば、本末転倒ですよね。きちんとした科学的な根拠を念頭に置いた適切な筋トレを行いましょう。

【連載】リングドクター・仲間医師のズバリ回答ヘルスケア

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