(1)「だらだら」「ゆっくり」の歩行は効果なし

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 位置付けをざっと説明しよう。腎臓ウオームアップ体操で筋肉や腱、関節を軽く動かし、筋トレやウオーキングへつなげやすくする。準備体操として行うものだ。もちろん「これで満足して終わり」ではダメ。忙しくてやる時間がなければ、飛ばしてもOKだ。

 筋トレでは、筋肉に負荷をかけて、筋肉量を増やし、筋力を高める。それによって、足腰や体幹の筋肉がしっかりして正しい姿勢を保ちやすくなり、一番の目玉となるウオーキングがしやすくなる。

「ウオーキングは、息が切れるか切れないかといった程度の強度を目標とします。これなしでは、腎臓を守るという目的を達せられません」

 では早速、具体的な方法を紹介していこう。

 腎臓ウオームアップ体操では、最初に「かかとの上げ下ろし」を。5~10回を1セットとし、2~3セット行う。次に、両手をゆっくり上げる「ばんざい」。3回を1セットとし、2~3セット。最後に「片足上げ」。椅子の背などにつかまり、片方の足をゆっくり前方へ振り上げ、膝を曲げて太ももを上げ、足をゆっくりと下ろす。左右3回ずつを1セットとし、2~3セット。

 一連の体操を終えたら、さぁいよいよ筋トレとウオーキングだ。次回で紹介する。

【連載】「腎臓を守るには歩け!」70歳名医が実践“運動療法”新常識

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