「インフルエンザ」が異例の早さで流行中…冬前に始める“重症化を防ぐ”ための感染対策
風邪や新型コロナとの見分け方はある?
インフルエンザは、発熱や咳、のどの痛みだけではなく、頭痛や関節痛、筋肉痛などの全身症状が急にあらわれるのが特徴だ。しかし、症状だけで夏風邪や新型コロナウイルス感染症と正確に見分けることは難しい。
自己判断で市販薬によるケアを行わず、急な高熱や強い倦怠感がある場合は出勤や外出を控えよう。とくに、高齢者や乳幼児、妊娠中の人や基礎疾患がある人は重症化することがあるため早めの対応が肝心だ。
■いまから始める予防方法
流行が始まってから慌てないためには、冬が始まる前に基本的な感染対策を始めておこう。
外出後や食事前には、石鹸や流水で丁寧に手を洗おう。人が集まる環境では、冷房中でも換気を行い、空気を入れ替えることが大切だ。混雑した場所を訪れる際には、今まで通りマスクを着用するのもよい。
インフルエンザワクチンには感染を完全に防ぐ効果はないものの、発症するリスクを下げる。また、発症した場合の重症化を防ぐ効果も期待されている。摂取後、約2週間で効果があらわれるといわれているので、早めの摂取を検討してほしい。
さらに、睡眠不足や偏った食生活は免疫力を落とす。暑さで食欲が落ちていても、タンパク質やビタミン、ミネラルを補いたい。
最近では、インフルエンザは冬だけに流行するとは限らない。「まだ大丈夫」と思いこまず、自分の住んでいる地域の流行状況を確認しながら、基本的な対策を続けよう。
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