著者のコラム一覧
中田早苗あんしん漢方薬剤師

デトックス体質改善・腸活・膣ケアサポート薬剤師・認定運動支援薬剤師。病院薬剤師を経て漢方薬局にて従事。症状を根本改善するための漢方の啓発やアドバイスを行う。症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホひとつで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でも薬剤師としてサポートを行う。

「インフルエンザ」が異例の早さで流行中…冬前に始める“重症化を防ぐ”ための感染対策

公開日: 更新日:

風邪や新型コロナとの見分け方はある?

 インフルエンザは、発熱や咳、のどの痛みだけではなく、頭痛や関節痛、筋肉痛などの全身症状が急にあらわれるのが特徴だ。しかし、症状だけで夏風邪新型コロナウイルス感染症と正確に見分けることは難しい。

 自己判断で市販薬によるケアを行わず、急な高熱や強い倦怠感がある場合は出勤や外出を控えよう。とくに、高齢者や乳幼児、妊娠中の人や基礎疾患がある人は重症化することがあるため早めの対応が肝心だ。

■いまから始める予防方法

 流行が始まってから慌てないためには、冬が始まる前に基本的な感染対策を始めておこう。

 外出後や食事前には、石鹸や流水で丁寧に手を洗おう。人が集まる環境では、冷房中でも換気を行い、空気を入れ替えることが大切だ。混雑した場所を訪れる際には、今まで通りマスクを着用するのもよい。

 インフルエンザワクチンには感染を完全に防ぐ効果はないものの、発症するリスクを下げる。また、発症した場合の重症化を防ぐ効果も期待されている。摂取後、約2週間で効果があらわれるといわれているので、早めの摂取を検討してほしい。

 さらに、睡眠不足や偏った食生活は免疫力を落とす。暑さで食欲が落ちていても、タンパク質やビタミン、ミネラルを補いたい。

 最近では、インフルエンザは冬だけに流行するとは限らない。「まだ大丈夫」と思いこまず、自分の住んでいる地域の流行状況を確認しながら、基本的な対策を続けよう。

  ◇  ◇  ◇

 体質や遺伝も関係する?●関連記事【こちらも読む】インフルエンザにかかりやすい人の特徴は? 日本の研究チームの報告…もあわせて読みたい。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    横綱豊昇龍の休場より気がかりな“心の不調”…不眠と食欲減退で体重約10キロ減の不安

  2. 2

    消費税減税打ち切り時の現金支給案に経済界が不満「結局は時間とコストのムダ」

  3. 3

    内閣改造で浮上「自民裏金議員」起用案 永田町でささやかれる入閣候補4人の名前

  4. 4

    庶民は景気悪化に身構えている お気楽なものだ「官邸おこもり」首相動静

  5. 5

    女優・朝岡実嶺さん15年ぶりに舞台出演「亡き夫はどこかで見守っていると思います」

  1. 6

    井伊直政(4)超ブラックな家風 昔から家臣が少ない

  2. 7

    橋本愛の「れなちゃん」呼びが反響…のん“テレビから干された”10年で「あまちゃん女優」脱し独自ブランド確立

  3. 8

    中日・井上監督が目下最下位、6年連続Bクラス濃厚でも来季続投に“自信&意欲マンマン”のワケ

  4. 9

    佐藤輝明「三冠王」なら年俸いくら? メジャー流出阻止へ阪神が用意する破格の条件

  5. 10

    水前寺清子(1)作詞家・星野哲郎への恩と愛称「チータ」誕生の理由