著者のコラム一覧
仲間達也医師・日本ボクシング連盟会長

 東京ベイ・浦安市川医療センター循環器内科部長、下肢救済センター・センター長。高校時代、ボクシングでインターハイに出場。得意は左フック。宮崎大学医学部卒。医師と日本ボクシング連盟会長の二刀流として365日稼働中。リングドクターの経験も豊富。

ラーメンの汁を残すことから始める秋の「脳梗塞対策」

公開日: 更新日:

■季節の変わり目は注意が必要

 もちろん、ラーメンのスープを残すだけで脳梗塞を完全に防げるわけではありません。しかし、生活習慣を見直す「最初の一歩」としては非常に有効です。減塩を意識することで食生活全体への注意が高まり、結果として、血圧管理が改善する方は少なくありません。

 脳梗塞は、血管が詰まり、その先の脳組織が壊死する病気です。脳卒中登録データ(2025年版)では、脳卒中で入院した患者の約7割が脳梗塞でした。

 脳梗塞というと「突然の半身麻痺」を想像しがちですが、その前に多様な前兆があります。たとえば、急に言葉が出なくなる、人の言葉が理解できなくなる、片目が見えにくくなる、視野の半分が欠ける、物が二重に見える、ふらついて歩けない、片側の手足や顔がしびれる、細かい動作が急にできなくなる──こうした“ちょっとした異変”が脳梗塞、あるいはその前段階である一過性脳虚血発作(TIA)のサインであることは少なくありません。

 忘れてほしくないのは、脳梗塞は必ずしも「冬の病気」ではないということです。実は、9月以降の秋も油断できません。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大苦戦「うたコン」がテレ東音楽祭と昭和歌謡に寄せて復活のノロシ! 矢沢永吉、井上陽水の名曲も次々と…

  2. 2

    Number_i「100億円プロジェクト」始動 矢沢永吉も壁にぶつかった世界進出がいよいよ現実に

  3. 3

    大和ハウスが「新築戸建て住宅」販売を都市圏に集約…もやは地方で売るのが難しくなった背景

  4. 4

    クレイジーケンバンド横山剣さん「五木寛之さんからいただいた歌詞は、すぐにメロディーが思い浮かびました」

  5. 5

    《芸能界ってなぜ『在日』を隠すの?》…中村ゆりさんがルーツを胸に「負けん気」を貫いた44年の生涯

  1. 6

    巨人・戸郷翔征が試合ブチ壊し! 桑田真澄前二軍監督が去り、漂う「万策尽きた感」

  2. 7

    日本ハム助っ人レイエスに「70万ドル請求訴訟」 タティスJr.も敗れた“収入10%契約”の落とし穴

  3. 8

    『スマスロ ミリオンゴッド』導入から4カ月、目立つ空き台の裏でファンが期待するホールの対応

  4. 9

    巨人ベテラン坂本勇人の評価が爆上がり! 改めてクローズアップされそうな「打撃・守備以外の魅力」

  5. 10

    萩本欽一〈45〉斉藤清六を全国区にした誰も知らない裏話 “弟子入りNG”から評価を一転させたんです