ラーメンの汁を残すことから始める秋の「脳梗塞対策」
塩分の多い食生活は血圧コントロールを難しくし、脳梗塞や心筋梗塞などの心血管疾患のリスクを確実に高めます。
脳梗塞を含む脳卒中の危険因子には、高血圧、糖尿病、脂質異常症、喫煙、心房細動、慢性腎臓病、肥満、運動不足、過度の飲酒などがあります。
日本の脳卒中ガイドラインでも、高血圧患者に対する降圧治療は脳卒中予防の中心に位置づけられています。
ラーメンを控える必要はありません。まずはスープを残すだけでも、1杯あたり5~7グラム程度の塩分を減らせる可能性があります。ちなみに厚生労働省が推奨する1日当たりの塩分摂取基準は、男性で7.5グラム未満、女性で6.5グラム未満とされています。高血圧を合併する場合はもう少し厳しく、男女とも6グラム未満とされます。
刺し身に過剰に醤油をかける、付け合わせの漬物を「もったいないから」と食べ切るといった食習慣も、減塩の妨げになります。できるところから少しずつ、塩分を減らす工夫を積み重ねることが大切です。


















