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野生動物による被害で注目 「週末猟師」で人の役に立つ!

 不況とはいえ、数十年前に比べれば格段に豊かになった日本。銃を片手に野山を歩き回り“猟”をたしなむ人が増えていそうだが、現実は大幅に減っているという。
「毎年、我が町では800頭前後に及ぶヒグマの出没が現認されています」

 こう語るのは、北海道東部、オホーツク海に面した「斜里町」(人口1万2000人)に住み、知床の自然環境を研究している木村憲さん(64)だ。

 ヒグマの生息地、北海道には生息数が2200~6500頭。体長は2~3メートルで、体重が200~500キロもある。人が襲われたらひとたまりもない。

 道庁の統計によると1955年から現在まで、ヒグマに襲われて亡くなった人は50人。トウモロコシなど農業被害金額は約2億円(2010年)。
そのうち前述した「斜里町」を含む道東・宗谷区域には、推定で1150~3390頭のヒグマが生息しており、時として痛ましい事件も起こる。

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