即席麺だけじゃない 円安値上げで淘汰進む「ラーメン」業界

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 日本の“国民食”である「ラーメン」が食卓から消える日が迫っ

 日清食品、東洋水産、エースコック、サンヨー食品など即席麺業界は、来年1月出荷分から、7年ぶりの一斉値上げに踏み切る。例えば、最大手の日清食品は、人気の「カップヌードル」「焼そばUFO」など約250品目の価格を5~8%引き上げる。

 前回(08年)の一斉値上げは、世界的な小麦の高騰が原因だったが、今回は円安による全コスト高の影響が大きい。ただ、最近の円安のペースが速すぎて、業界では「この先も値上げが続くとの見方が大勢を占めている」(メーカー関係者)という。

 消費者問題研究所の垣田達哉代表がこう言う。

「前回の一斉値上げの時のように小麦だけではなく、円安でエビや豚肉、ネギなどの原材料費、工場の光熱費、包装資材、物流費、人件費とすべてが上昇している。単価が安い即席麺は『利益』が取りにくくなっており、メーカーは頭を痛めているでしょう」

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