がんだけじゃない…大腸の“不調”は職場の人間関係も変える

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 毎年、大腸がんで約5万人が落命している。先日亡くなった俳優の今井雅之さん(享年54)や、4年前に日刊ゲンダイに闘病記を連載した入川保則さん(享年72)も、この大腸がんにむしばまれていた。この病気の怖いところは、「症状が出た時には末期の可能性があること」と言うのは、「日本うんこ学会」の石井洋介会長(消化器外科)だ。

「日本うんこ学会」というヘンテコリンな名前の団体だが、大腸がん検診の普及啓蒙という“大マジメ”な趣旨で設立された団体。2年前にわずか3人でスタートした。

「今では現役医師を中心に100人の賛同者を得ています。団体名にあえて“うんこ”と付けたのは、ネットでは“うんこ”と“おっぱい”を使うと、検索ヒット数が増えると聞いたから。ネーミングについては一部年配の医師から理解を得られない部分がありますが、あくまで大腸がんと“うんこ”の関連を認知してもらうのが最優先。禁煙の一番効果的な助言は、子どもからの『パパ、たばこやめて』と聞いたことがありますが、大腸がん検診もネットを見た子どもが『パパ、検診に行ってよ』と言ってくれることを期待しています」(石井会長)

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