英誌がリスク指摘 食品添加物トレハロースは本当に安全か

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 英学術誌ネイチャーの1月18日号に、「トレハロース」の危険性を指摘する論文が掲載され、注目されている。

 最新の研究によると、食品添加物に使われるトレハロースが、クロストリジウム・ディフィシル(CD)腸炎の患者急増を引き起こしているという。米国では2011年に年間50万人が罹患し、2万9000人が死亡。日本ではこれまで問題視されてこなかったが、対岸の火事とも言っていられない。

 実際、10年には埼玉県の病院で入院患者8人がCDに感染し、うち1人が死亡。同年、新潟県の病院でも入院患者21人が院内感染し、うち3人が死亡したという報告がある。感染者は年々増えているというから、気がかりだ。食品添加物の研究歴40年で、「長生きしたければ、原材料表示を確認しなさい!」の著者、小薮浩二郎氏が言う。

「トレハロースは、シイタケなどのキノコ類にも入っている天然の糖質です。食品添加物としてはイモやトウモロコシなどのでんぷんに酵素を加えて生成し、パンやご飯、お菓子、肉、魚の加工品などに入れます。甘味料だけでなく、保存料としての役割もある。その一方で、腸の中では菌の栄養になり、食中毒を引き起こすとみられます」

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