海外から人気の山中湖畔にはペットと遊べるスポットが充実
都心から車でおよそ90分、中京圏や関西地方からの旅行者も多い山中湖は、富士五湖(山中湖・河口湖・本栖湖・精進湖・西湖)のなかで最も富士山に近い高原の湖だ。その周辺は、ペットと泊まれる施設や遊べるスポットが豊富。豊かな自然に囲まれたロケーションで、四季折々の風景を一緒に楽しむことができる。
今回は、都心から山中湖畔を目指しながら、その途中で山梨県の富士吉田市と南都留郡に立ち寄った。
最初に訪れたのは富士吉田市の「新倉山浅間公園」。新倉山の中腹にあり、富士吉田市街と雄大な富士山を一望できるうえ、戦没者慰霊のために設けられた五重塔(忠霊塔)があり、春になれば咲き誇る桜を満喫できる。日本を代表する3つの風景を一度に眺められるスポットだ。
海外ガイドブック「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」の表紙を飾ったこともあり、海外からの旅行者には知られた場所。特にタイでの注目度が高く、教科書で取り上げられているほか、在東京タイ王国大使館もホームページのトップ画面に掲載している。実際にタイ人らしき観光客が多く、日本人はほとんど見当たらなかった。